蓋付き砂場のデメリットと、ベランダDIYやルーフバルコニーでの砂場作りのメリットとデメリットについてご紹介します。
猫や虫の侵入を防いだり、砂が飛ばないようにしたりできるメリットがある蓋付き砂場。
一方で、カビや臭いの発生や、蓋の開閉の手間などのデメリットもあります。
ベランダやルーフバルコニーに砂場を作るときも、後悔しないよう、重量や防水などの問題に注意する必要があります。
ベランダやルーフバルコニーで楽しめる砂場キットの選び方もお伝えします。
蓋付き砂場のデメリットとは?
蓋付き砂場のデメリットと、それを解決するためのコツや工夫をご紹介します。
- 蓋を開け閉めするのが面倒
- 蓋が重くて危ない
- 蓋が壊れやすい
- 砂が湿気やカビで汚れる
- 砂が減ってしまう
蓋を開け閉めするのが面倒
蓋付き砂場の一番のデメリットは、蓋を開け閉めするのが面倒だということ。
子供が遊びたいときにすぐに遊べないと、イライラしたり、興味を失ったりする可能性があります。
また、親も毎回蓋を開け閉めするのが大変です。
解決策としては、蓋を開け閉めしやすくする工夫をすることです。
例えば、蓋に持ち手やヒンジをつける、軽い素材で作る、分割して小さくするなどなど。
また、子供にも蓋の開け閉めの仕方を教えて、自分でできるようにさせることも大切です。
蓋が重くて危ない
蓋付き砂場のもう一つのデメリットは、蓋が重くて危ないということです。
特に木製の蓋は重量があるため、子供が誤って落としたり、挟まれたりする恐れがあります。
また、風で飛ばされたり、落下したりすることも考えられます。
解決策としては、前述のように軽い素材で作ることや、分割して小さくすることです。
また、蓋にストッパーやロックをつけて、安定させることも効果的ですよ。
さらに、子供が遊んでいる間は必ず目を離さないようにしましょう。
蓋が壊れやすい
蓋付き砂場のもう一つのデメリットは、蓋が壊れやすいということ。
特に木製の蓋は雨や日光によって劣化したり、割れたりする可能性があります。
また、子供が飛び乗ったり、物を置いたりすることですぐ傷みやすいんですよね。
耐久性の高い素材で作ることや、定期的に塗装や補修をすることが、蓋の破損の予防につながります。
また、子供にも蓋を大切に扱うように教えて、無理な使い方をしないようにさせることも必要です。
砂が湿気やカビで汚れる
蓋付き砂場のもう一つのデメリットは、砂が湿気やカビで汚れることなんですよ。
蓋をすることで、砂に空気が入らなくなり、湿気がこもってしまいます。
その結果、砂が固まったり、カビが生えたりすることがあります。
また、虫や小動物が入ってきて、糞や死骸を残したりすることもあります。
解決策としては、蓋に通気孔をつけることや、定期的に砂をひっくり返して乾かすことです。
また、砂の種類にも注意しましょう。
一般的なプレイサンドは湿気やカビに弱いので、防カビ・防湿加工された砂や、水をはじく特殊な砂を使うと良いですよ。
砂が減ってしまう
蓋付き砂場のもう一つのデメリットは、砂が減ってしまうということ。
子供が遊んでいるうちに、砂がこぼれたり、持ち出されたりすることがあります。
また、風や雨で飛ばされたり、流されたりした結果、砂場の量が少なくなってしまいます。
解決策としては、定期的に砂を補充することや、砂場の周囲に段差やボーダーをつけることが挙げられます。
また、子供にも砂を無駄にしないように教えて、遊び方に工夫をさせることも大切です。
以上、蓋付き砂場のデメリットとその解決策をご紹介しました。しかし、蓋付き砂場にはデメリットだけではありません。
蓋付き砂場にはメリットも!
蓋付き砂場には以下のようなメリットもあります。
- 砂が汚れない
- 砂場を他の用途に使える
- 砂場の見た目が良くなる
砂が汚れない
蓋付き砂場の一番のメリットは、砂が汚れないということです。
蓋をすることで、お砂場の砂に落ち葉やゴミが入らないようにできるんですよね。
また、鳥や猫などの動物が入ってきて、糞や尿をしたりすることも防げます。
そのため、子供が清潔な砂で安心して遊べます。
砂場を他の用途に使える
蓋付き砂場のもう一つのメリットは、砂場を他の用途に使えるということです。
蓋をすることで、砂場の上に物を置いたり、座ったりすることができます。
例えば、植物や家具を置いておしゃれな空間にしたり、テーブルやベンチとして利用したりすることができます。
また、子供が遊ばない時は蓋をしておけば、スペースを有効活用できます。
砂場の見た目が良くなる
蓋付き砂場のもう一つのメリットは、砂場の見た目が良くなるということです。
蓋をすることで、砂場が目立たなくなくなって、おしゃれな雰囲気になりますよ!
ベランダDIYの砂場作りは後悔する?
ベランダに砂場を作って後悔した体験談も…!
ベランダDIYの砂場はどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
ここからは、ベランダDIYやルーフバルコニーで砂場を作った方の体験談や事例をもとに、蓋付き砂場のメリットとデメリットについてご紹介します。
ベランダに砂場をDIYするメリット
ベランダに砂場をDIYするメリットは、以下のようなものがあります。
子供がいつでも遊べる
ベランダに砂場があれば、天気や時間に関係なく、子供が自由に遊ぶことができます。
出かけるのが面倒な日でも公園やプレイルームに行くかずにベランダで楽しめますよ。
自分の好きなデザインやサイズにできる
ベランダに砂場をDIYすると、市販のものではなく、自分の好みやベランダのスペースに合わせて、デザインやサイズを決めることができます。
例えば、木製の枠やカラフルなタイルを使ったり、蓋やベンチを付けたりすることができます。
子供の創造力や感性を育てる
砂場で遊ぶことは、子供の創造力や感性を育てるのにとても効果的です。
砂で色々な形を作ったり、水や泥で遊んだりすることで、子供は自分の想像力を広げることができます。
ベランダに砂場をDIYするデメリット
一方、ベランダに砂場をDIYするデメリットは、以下のようなものがあります。
掃除が大変
ベランダに砂場を作ると、どうしても砂が散らかってしまいます。
特に風が強い日や子供が激しく遊ぶ時は、砂がベランダから飛んだり落ちたりすることもあって…。
そのため、掃除が大変ですし、ご近所トラブルに発展する可能性もあります。
管理が面倒
ベランダに砂場を作ると、管理も面倒です。
例えば、雨や雪で濡れた砂は乾かさないとカビや臭いの原因になってしまうんですよね。
さらに、虫や動物が入ってくることもあります。
そのため、定期的に砂を入れ替えたり消毒したりする必要があります。
耐荷重や防水対策が必要
ベランダに砂場を作ると、重量や水分の問題も考えなければなりません。
特にルーフバルコニーの場合は、耐荷重や防水対策が十分でないと、砂場の重さでベランダが傷んだり、水漏れや湿気で壁や床が腐ったりすることもあります。
そのため、事前にベランダの状態を確認したり、専門家に相談してからお砂場を作るようにしてくださいね。
ベランダやルーフバルコニーで楽しめる砂場キットの選び方
自宅に砂場があれば、いつでも気軽に遊ばせることができますし、親子のコミュニケーションも深まります。
公園に行く時間がないけど、子どもに砂遊びをさせたい!
そんな方におすすめなのが、ベランダやルーフバルコニーで使える砂場キットです。
ベランダやルーフバルコニーに設置するときは、重量やサイズに注意しなければなりません。
そこで、今回はベランダやルーフバルコニーで楽しめる砂場キットの選び方をご紹介します。
実際のおすすめ砂場キットををピックアップして、それぞれの特徴や魅力をお伝えしますね。
ベランダやルーフバルコニーに合った砂場キットを選び、ベランダやルーフバルコニーの砂場で、子どもたちに自然と触れ合う楽しさを味わわせてあげましょう。
1.砂とスコップ・クマデのセット
miniカラフルお砂場セットはシンプルで手軽な、砂とスコップ・クマデのセット。
砂と、色とりどりのスコップやクマデなどの遊具がセットになっています。
スコップやクマデは、小さくて軽いので、子どもが持ちやすく、ベランダやルーフバルコニーに置いても邪魔になりません。
私はこの商品を購入して、ベランダに置いているんですが、子どもたちは毎日夢中で遊んでいます。
色んな形や模様を作ったり、自分だけのオリジナル作品を作ったりしています。
砂も高温滅菌処理されているので、衛生的に安心なんですよ。
私も一緒に遊んでみたことがありますが、砂の感触が気持ちよくて癒されました。
ただし、砂は水に弱いので、雨の日は屋内に移動させる必要があります。
2.水遊びも砂遊びも出来るウォーターテーブル
次にご紹介するのは、水遊びも砂遊びも出来るマザーガーデン ウォーター プレイテーブルです。
テーブル型の容器に水と砂を入れて遊べます。
この商品の魅力は、水と砂の両方を使って遊べることです。水と砂は子どもにとって最高の遊び相手ですが、一緒になるとさらに楽しさが増します。水車やポンプなどの仕掛けも付いていて、水の流れや砂の動きを観察したり、実験したりすることができます。
この商品は、マザーガーデン ウォーター プレイテーブルという名前で、楽天市場で販売されています。価格は12で、送料無料です。
私はこの商品を購入して、ルーフバルコニーに置いています。子どもたちは水と砂の組み合わせに夢中で遊んでいます。水車を回したり、ポンプで水を吸ったり、砂でお菓子や動物を作ったりしています。私も一緒に遊んでみたことがありますが、水と砂の反応が面白くてハマりました。
この商品のデメリットは、水と砂の管理が大変なことです。水は定期的に交換しないと汚れたり、虫が湧いたりする可能性があります。砂は水に濡れると固まったり、カビたりする可能性があります。そのため、使用後は水と砂を捨てて乾かす必要があります。
テーブルの中央には水槽があり、そこに水を入れることで、水遊びが楽しめます。水槽には滑り台やハンドルなどのおもちゃが付いているので、水を流したり、動かしたりすることができます。また、テーブルの両サイドには砂場があり、そこに砂を入れることで、砂遊びが楽しめます。砂場にはカップやシャベルなどのおもちゃが付いているので、砂をすくったり、型抜きしたりすることができます。この商品を使えば、子どもは水遊びと砂遊びを同時に楽しむことができます。水と砂の感触や反応を観察しながら、感性や知識を広げられます。また、テーブル型なので、立ったまま遊ぶことができます。立ったまま遊ぶことで、姿勢やバランス感覚も向上します。砂場用のさらさらあそび砂と専用保管カバーで衛星的に!
3.砂場用のさらさらあそび砂と専用保管カバーで衛星的に!
もう一つのおすすめの砂場キットは、砂場用のさらさらあそび砂と専用保管カバーです。これは、ベランダやルーフバルコニーに置けるサイズの衣装ケースに、特殊な砂とカバーがセットになっている商品です。
この商品の魅力は、その衛生性と収納性です。砂はさらさらあそび砂という名前で、天然素材から作られた無臭・無色・無味・無菌・無毒の安全な砂です。水に濡れても固まらず、乾かせば元通りになります。カバーは専用のもので、衣装ケースにぴったりフィットして防水・防塵・防虫・防カビ効果があります。
この商品は、さらさらあそび砂と専用カバーという名前で、楽天市場で販売されています。価格は9,980円(税込)で、送料無料です。
私はこの商品を購入して、ベランダに置いています。子どもたちはさらさらあそび砂の感触が気持ちよくて遊んでいます。スコップや型抜きなどの遊具も付いていて、色々な作品を作っています。私も一緒に遊んでみたことがありますが、さらさらあそび砂は本当に触り心地が良くて癒されました。
この商品のデメリットは、特にありません。ただし、衣装ケースは別途購入する必要があります。
三番目にご紹介するのは、さらさらあそび砂と専用カバーです。この商品は、砂場用の砂とその保管用のカバーがセットになっている商品です。砂はさらさらしていて触り心地が良く、抗菌加工されているので衛生的です。また、色は白くて清潔感があります。カバーは防水・防塵・防虫・防カビ・UVカットされているので、屋外でも安心して保管できます。また、カバーにはファスナーが付いているので開閉しやすく、取っ手も付いているので持ち運びしやすいです。この商品を使えば、子どもは清潔な砂で遊ぶことができます。
ベランダやルーフバルコニーに砂場を作る場合は、普通の砂ではなく、砂場用のさらさらあそび砂を使うことをおすすめします。この砂は、抗菌加工されているのでカビや虫の発生を防ぎますし、水はけも良いので乾きやすくなっています。また、粒子が細かくて柔らかいので、子どもの手触りにも優しく、飛び散りにくくなっています。
さらさらあそび砂は、楽天市場やAmazonなどで購入することができます。20kg入りの袋が約2000円程度です。ベランダやルーフバルコニーに設置する砂場キットによって必要な量は異なりますが、一般的には40kgから60kg程度あれば十分です。
さらさらあそび砂を使う場合は、専用の保管カバーも一緒に購入することをおすすめします。保管カバーは、雨や風から砂を守ってくれますし、動物や虫からも防御してくれます。また、保管カバーは透明なので、砂の状態を確認することができます。保管カバーは、さらさらあそび砂と同じメーカーのものがありますが、砂場キットのサイズに合わせて別のものを選ぶこともできます。保管カバーは、楽天市場やAmazonなどで購入することができます。約3000円程度です。
2.アンパンマンの砂場用おもちゃのセット
ベランダやルーフバルコニーに砂場を作る場合は、砂場用のおもちゃも必要です。砂場用のおもちゃは、スコップやバケツ、型抜きなどがありますが、子どもが大好きなアンパンマンのキャラクターがデザインされたものがおすすめです。アンパンマンの砂場用おもちゃのセットは、楽天市場やAmazonなどで購入することができます。約2000円程度です。
アンパンマンの砂場用おもちゃのセットには、以下のようなものが入っています。
- アンパンマンやバイキンマンなどの型抜き
- アンパンマンやドキンちゃんなどのスコップ
- アンパンマングッズが入るバケツ
- アンパンマングッズを入れるネット
これらのおもちゃを使って、子どもはアンパンマンワールドを砂場で再現することができます。例えば、
- 型抜きでアンパンマンや仲間たちを作って遊ぶ
- スコップで砂を掘ったり積んだりして遊ぶ
- バケツに水を入れて泥団子を作って遊ぶ
- ネットにおもちゃを入れて持ち運んだり片付けたりする
などなど、想像力や創造力を発揮して楽しく遊べます。また、おもちゃはカラフルでかわいいので、子どもの目を引きますし、親子で一緒に遊ぶこともできます。
以上、ベランダやルーフバルコニーに合った砂場キットの選び方を紹介しました。
砂場遊びは子どもにとって素晴らしい体験ですが、デメリットもあります。
それらを回避するためには、衛生的で安全な砂場キットを選ぶことが大切です。また、子どもが喜ぶような砂場用のおもちゃも用意してあげましょう。
そうすれば、ベランダやルーフバルコニーでも楽しく砂遊びができますよ。
まとめ
以上、蓋付き砂場のデメリットとベランダDIYやルーフバルコニーでの砂場作りのコツと工夫についてご紹介しました。
蓋付き砂場は、子供が遊ぶスペースとして人気がありますが、デメリットもあります。蓋付き砂場のデメリットは、蓋の開閉が面倒だったり、砂が乾燥しやすかったり、虫やゴミが入りやすかったりすることです。しかし、蓋付き砂場にはメリットもあります。蓋付き砂場のメリットは、砂が雨に濡れないことや、蓋を閉めれば他の用途にも使えることです。
ベランダやルーフバルコニーに砂場をDIYする場合も、メリットとデメリットがあります。ベランダやルーフバルコニーに砂場をDIYするメリットは、子供が自宅で砂遊びができることや、空間を有効活用できることです。ベランダやルーフバルコニーに砂場をDIYするデメリットは、重量制限や防水対策などの工事が必要だったり、近隣への配慮が必要だったりすることです。
ベランダやルーフバルコニーで楽しめる砂場キットの選び方は、サイズや素材、安全性などに注意することです。サイズは、ベランダやルーフバルコニーのスペースに合わせて選びましょう。素材は、木製やプラスチック製などがありますが、耐久性やお手入れのしやすさを考えて選びましょう。安全性は、角や縁が丸みを帯びているか、蓋の開閉がスムーズかなどを確認しましょう。
子供が喜ぶ砂場を作って、楽しい時間を過ごしてくださいね。